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【知名度上昇中】チ。の魚豊先生前作 ひゃくえむ。が熱い

はいぼ
皆さんこんには!毎日漫画生活はいぼです

猪突猛進!激熱!激アツ!で知名度上昇中の「チ。」の作者魚豊先生の前作品、「ひゃくえむ。」を読んだらこれまた熱い!のでご紹介!

まず「チ。」を知らない人向けにご紹介

チ。とは

eBookJapanより引用

動かせ 歴史を 心を 運命を ――星を。舞台は15世紀のヨーロッパ。異端思想がガンガン火あぶりに処せられていた時代。主人公の神童・ラファウは飛び級で入学する予定の大学において、当時一番重要とされていた神学の専攻を皆に期待されていた。合理性を最も重んじるラファウにとってもそれは当然の選択であり、合理性に従っている限り世界は“チョロい”はずだった。しかし、ある日ラファウの元に現れた謎の男が研究していたのは、異端思想ド真ン中の「ある真理」だった―― 命を捨てても曲げられない信念があるか? 世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか? アツい人間を描かせたら敵ナシの『ひゃくえむ。』魚豊が描く、歴史上最もアツい人々の物語!! ページを捲るたび血が沸き立つのを感じるはず。面白い漫画を読む喜びに打ち震えろ!!

またチ。に関しては以前記載したので下記を参考にしていただきたい。

 

ひゃくえむ。とは

全5巻 完結済み

100m走が題材となっている漫画。百メートル=ひゃくえむ ですね!

主人公は足の速い小学生トガシ、全5巻のなかで最終的にトガシが大人になるまでを描いている作品だ。この副主人公として小宮。彼はトガシと同級生。1巻では二人の出会いから二人の人生が進んでいきます。

あらすじ

主人公のトガシは生まれつき足が早く、100m走で小学生の全国1位をとるレベルに早かった。足が速いことで人気者で友達も多くいた。ある時転校してきた小宮、彼はあがり症で転校した日からいじめにあってしまう。その日、小宮が全力で走り、気絶する勢いで転倒する。たまたま横でそれを見ていたトガシは思わず質問をした

トガシ「なんで走ってるの?」

小宮「現実より辛いことをすると現実がぼやけるから」

トガシは早く走ることで全てを手に入れてきたと考えているため、早く走れることがいかに凄いことかを小宮に説明した。ここからトガシと小宮の物語がスタートする。小宮に走り方を教えるとどんどん早くなる。最終的にトガシを追い詰めるまで早くなる。ここまでがおよそ1巻の流れ

2巻以降は小宮が出てくることは少なくなるがこの漫画のライバルは小宮でしょう。

100m走ることに熱を加えるとどんな化学反応が起こるのかを教えてくれる。プロの、オリンピックの選手はまさに極上の10秒間を味わっているのだと気づかせてくれた作品。

 

魚豊先生はどんな漫画家?

チ。とひゃくえむ。を読んで感じたことだが哲学強いですよね、このひゃくえむ。もチ。もすごい同じジャンル。ただしチ。の方がより残酷な描写が多いのでサディスト?な大人にはより向いているだろう。

両作品ともそんな展開予想できませんよ!ってくらい言葉の使い方が、ウマイ‼️読んだ後でもよくこのような表現ができると思う。こういうのを天才というのだろう。読んでいるとゾクゾクするのとワクワクするのとぎゃーっていうのと、アホみたいな言葉ですみませんが猛烈に面白い。

両方の漫画に。が最後についているのは何故なのか?。はピリオドと同じ意味と思える。終わりを意味する、言い切りの意味合いを含めているのか?誰か教えて欲しい、インタビューあるのかな?

ヒューマン漫画が好きな自分としては「俺はまだ本気出していないだけ」「黄昏流星群」「アフロ田中」などに追従する、コアな部分で圧倒してくれる漫画を提供してくれる魚豊先生の存在を知ることができたのは幸運であった。

 

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