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【生き方】7つの習慣が読めない人(難しい人)へ 嫌われる勇気、幸福のための人間のレベル論、夢をかなえるゾウを読んで

はいぼ
みなさんこんにちわ!毎日漫画生活はいぼです

ユーチューバーに感化され色々自己啓発本を読む機会も増えました。しかし、7つの習慣が長くて、難しくて、途中で眠くなってしまう。。。そんな人(私)は似た3冊。嫌われる勇気、幸福のための人間のレベル論、夢をかなえるゾウ、をおすすめします。

ポイント

・自分に自信がない

・生きてて楽しみがない

・コンプレックスがある

・あまり難しくない本が読みたい

・人間関係に悩んでいる

上記に当てはまる人には非常におすすめ!本の内容簡単ランクごとにおすすめしていきます。

一番気楽に読める

夢をかなえるゾウ

この本はページ数もそこまで多くなく、サラサラ読める。ぎゃくみたいなネタを踏まえながら物語が進むので頭をあまり使わなくて良い

参考あらすじ

自分に自信がなくて何をやってもダメな主人公(自分)の前にインドの神様ガネーシャが突然現れる。なぜか関西弁で話しかけてきた。そして詐欺まがいな言葉で主人公の行動を操っていく。ただしガネーシャは「自分の言うとうりにすればお前は成功するで!」「お前は変われるで!」などというが、やってみなさいと言われることは「靴を磨け」、「募金しろ」など何が関係するの?と思われることばかり、こんなことで本当に自分が変われるのか?人生に成功できるのか?

はいぼの感想とおすすめポイント:正直最初読んでいるのは自己啓発本ではなく、ただの空想物語みたいなものであった。ただ後半になるにつれ、なるほどポイント、共感ポイントが増えていく。ガネーシャは過去の偉人から最近の偉人までを例えに出してこいつらは俺が育てたと話している。この行動の裏にはこんな意味があるって色々説明する。後付けだと思うこともあるが、そこは作者の思惑にはまっているのだろう(私が)。個人的に一番この本を読んでいてよかったポイントは最後の方「感謝」の部分だ。

なぜ感謝が大事なのか?これはいろんな本、人が言っている。ただ個人的に一番難しいパートである。未だ完全に腑に落ちていない部分はあるが最も共感でき、勉強になったのがこの夢をかなえるゾウであった。

動物占いのように楽しく読める。

幸福のための人間のレベル論

この本はめちゃくちゃ共感できる部分が多い。そして今自分が何をやるべきか、上のステージにいくにはどうすれば良いのかが書かれている。

参考あらすじ

自分と相手のステージがわかると人生が変わる!「キレイ事言うてる場合とちゃうやろ。そんなキレイ事に縛られてるから、いつまで経っても生きづらさが消えへんねん」人気恋愛カウンセラーが豊富な人生経験と鋭い洞察力を基に社会を俯瞰し、たどりついた独自の人間考察本。著者いわく、人間は、「悟っている人」「気づいてる人」「気づいていない人」「人でなし」と4つのステージと9つのフィールドに分類・階層分けでき、それは社会的地位や貧富とは関係がなく、“気づいていない”人よりも“気づいてる”人のほうが、多くの幸せを実感できると言う。“気づいてる”人は一体、何に気づいているのか、そして、“気づく”には、どうすればいいのか、より幸福感に満ちた人生を送るための方法・考え方を優しく、そして舌鋒鋭く指南する。

はいぼの感想とおすすめポイント:この本は、あなたは物事をこんなふうに考えていませんか?とステージごとに問いかけてくれる。そこが非常に面白いし、ステージを動物に例えているのもイメージと合っていて面白い。この本を読んで確かに自分はこのステージにいることがわかる。本の流れは下のステージ、けだものフィールドから説明が始まるのだが、自分のステージがそれよりも上にいる場合確かにそのように考えていた時期もあった、もしくはその考えが理解できる。ただし、上のステージから見るとその考えは大局を見ていなくて自分目線のみであることに気づく。そして気づくことで人は上のステージに行くことができることにまた気づく!これは非常に重要な考えだ。この本は今自分がどのステージにいるのかを振り返るのに非常に有益な本である事は間違いない。ぜひ今回紹介する他の2冊を読んだ後、もしくは7つの習慣を読んだ後に自己分析ツールとして使ってみてもらいたい。

全ての自己啓発本の父

嫌われる勇気

この本に出会えたことから全ては始まった。何も言うことはありません。

参考あらすじ

「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない――対人関係の悩み、人生の悩みを100%消し去る〝勇気〟の対話篇
世界的にはフロイト、ユングと並ぶ心理学界の三大巨匠とされながら、日本国内では無名に近い存在のアルフレッド・アドラー。
「トラウマ」の存在を否定したうえで、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言し、対人関係を改善していくための具体的な方策を提示していくアドラー心理学は、現代の日本にこそ必要な思想だと思われます。本書では平易かつドラマチックにアドラーの教えを伝えるため、哲学者と青年の対話篇形式によってその思想を解き明かしていきます。著者は日本におけるアドラー心理学の第一人者(日本アドラー心理学会顧問)で、アドラーの著作も多数翻訳している岸見一郎氏と、臨場感あふれるインタビュー原稿を得意とするライターの古賀史健氏。対人関係に悩み、人生に悩むすべての人に贈る、「まったくあたらしい古典」です。by amazon

はいぼの感想とおすすめポイント:この本で一番の学びは「課題の分離」であった。多くの人が捕らわれている悩みは課題の分離ができていないから、また7つの習慣ともかぶるが影響の輪とも話がかぶる。世の中には他人の問題をあたかも自分の問題かのようにあーだこーだ言う人がいるが昔は自分もそうだった。自分の影響の及ぶことのない物事を考え、その結果に精神が影響する。関係ないのだ。これが一番学べたところ。そして「今」この瞬間が大事だと言うこと。「今」は過去が、未来がこうだからに影響しない。この瞬間から人は変わることができる。そしてなんでもできる。単純なことだが気づかせてくれたこの本は自分の人生を、考えを変えてくれた本。ただし!元が日本の本ではないので部分的に日本人の感性と合わない部分はあると思う。そこは他の本で補完して欲しい!

自己啓発本について

偏見があるかもしれないが日本人は自己啓発本を嫌いな人、読まず嫌いな人が多いと思う。自分もそうだった。なぜか、おそらく宗教じみた考えが書いてあると思う人が多いのだろう。日本人は信仰心がうすいことはわかる。そして他人から人生について問われることも少ない、そして人生どう生きたいか?聞かれても答えることのできる人は少ないだろう。もちろん、どう生きたいかなんて人それぞれだし、強制するつもりもさらさらない。ただ人は生きている中でどうしても悩みにぶち当たる。人間関係やお金、仕事、その悩みに潰れてしまう人もいる。こんな時今なら自己啓発本をぜひお勧めしたい。なぜなら

自己啓発本は人生に新しい視点をもたらしてくれるもの

物事の捉え方は一つではないことを教えてくれる。悩んでいる時大半は、自分目線で物事を捉えてしまう。そして目線は完全に固定されてしまう。それを別の視点から見てみようと、そっと教えてくれるのが自己啓発本だ。書いてあることが全て正しいかと言われたら異なる部分もあるでしょう。ただし人はよほど達観のできている人でない限り、人間関係に悩むでしょう。何をどう考えているのか人の考えは全てわかるものではありません。悩みながら人生を生きることも必要だとは思いますが、自分の幸せを見つけ、幸せになるために生きやすくする手助けをしてくれるものだと思います。正直宗教も日本人からすれば気持ち悪い、と思っている人が多いと思いますが、決してそんなことはないと思います。(特に私は宗教を信仰していませんが、)人の気持ちが楽に、人生をより豊かに手助けしてくれるツールの一つであることを考えれば、よく知らないものに対して嫌悪を抱くことはナンセンスです。

自己啓発本は基本的に書いてあることは一緒だと思います。ただ書き方のアプローチが異なっています。なので、人によってこの本が自分に刺さった、この本は刺さらなかった、という違いは読んだ人の根本の考え方によって変わると思っています。営業トークで例えれば話のネタが一つしかない人よりも、多数持っている人の方が相手とのコミュニケーションがうまくでき、目的を達成することができるといったとこでしょうか。

ざっくり感情のままに描いてしまった部分もあるのでわかりにくいところもあるが、自己啓発本は今後も読んでいくでしょう。今の自分の課題は「感謝」この行為をもっと自分自身に深く落とし込みたい。

それではまた!7つの習慣なんとか読み切ろうと3回目!トライ中!(長くて寝ちゃう)

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